エセ外資系で働くだらだらワーキングマザーのメモ帳

働きながら、我が子とだらだらするのを目標に知恵と工夫で乗り切りたい。悪戦苦闘の日記

やすくて美味しいおかずと多様性の話

ダイバーシティとか、多様性とか、最近よく聞くけどなんじゃいな?と思ってる人へ

ようは色んな形のピーマンがあってもうまく料理して、美味しいおかずを作ろうよ。

という話だと思う。

私がダイバーシティなる言葉を初めて聞いたのは5年以上前、会社でのこと。各国の拠点をまとめる本部からのお達しだった。女性活躍を含めて、色んな個性を持った人が活躍できるようにしよう。
という話だった。

流行りだしなぁとも思ったけど、他の外資系の話を聞いて、なるほどと思った。
日本に進出する際、女性ばかりを採用したというはなし。 だって日本なら女性を採用すれば、優秀な人材が安く雇える。
コスト削減だ。というわけ。

このダイバーシティなるものは、弱い人をすくい上げるのが目的なのではなくて、優秀な人にいかに安く会社にいてもらうか。の人事戦略なのだ。

あとはこれから変化していく世界への保険でもある。今はまっすぐなピーマンが一般的だけど、もしかしたらこれから曲がったピーマンを活かしたレシピが大流行するかもしれない。

これは国にも言えて世界がダイバーシティをどんどん取り入れて競争力をあげていくのに、日本だけ取り残されるとしたら、まぁ負けちゃうんじゃないかと思う。

これから国のダイバーシティは進むのか、ちょっとだけ心配だ

タラレバ娘が刺さらない

30代女性に刺さる、刺さると評判のタラレバ娘。
東京タラレバ娘 - Wikipedia
 
今回ドラマ化までしたわけですが、私には全く刺さらない。
いや、面白いとは思うんですよ。
そういう風にハタからアラサーって見られるから大変だよねぇ。とか。
あるある。こういうこと言われたりするわぁ。とか。
 
でも全くもって刺さらない。
 
どこらへんが刺さらないかというと、
 

  • いまさら自分が美人だったら
  • もしここに〇〇があれば

って言葉に共感できない。
だってもう30年も経つんだよ。
こんなデコボコだらけの自分とお付き合いして。
いろんな傷も愛着がわくってものじゃない?
傷があればこそ、可愛く感じるものだと思うんです。
 
そもそもその人の価値なんて、誰が決めるんですかね。
世間様には言わせておけばいいじゃない。
自分だって他人のことちゃんと理解してるのか?
私自身他人のこと理解できるなんて思えないのに、世間様ができるわけないじゃない。
自分にさえ、自分のことわからないのに、理解なんてしてもらえないってば。
 
っと、どうにもツッコミどころ満載で、ある意味それが面白さなんです。
30代女性が陥りやすい失敗のオンパレード。
 
もしかしたら作者は
ここが30代女性の落とし穴だからね。
みんな気を付けてね。
 
っていうことじゃないだろうかと思う。
 
そんな主人公たちがなぜ幸せになれないのか。を考えたら
なにより現実逃避ばかりしてるとこじゃないだろうか。
ダメな自分に傷つくのは仕方ない。でもダメだからこそ立ち上がろう。
たまに逃げても前に進もう。(by 逃げ恥
 
現実逃避。 ダメ 絶対。
ってことなのかしら。
 
タラレバ娘が刺さる人にこそ、逃げ恥をお勧めする。
どうやって前へ進めばいいか、その良い見本になるかもしれない。
 

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ちなみに、二つの漫画は同じ雑誌に掲載されてる・・。
30代女性 がんばれ!!

二人目作りなよ~♪ と戦う

ママ友から言われる
「二人目早く作ったほうがいいよ!」
 
と言われるたびに軽く受け答えて来たのだけど。
こう何度も言われると、ちょっとその”軽く答える”すらもうめんどくさくなってきた。
 
この前なんて、二人目を作らない理由について
ごくごく真面目に、結構ながーい説明をした相手に、再度言われたもんだから
脱力感たるや。。
 
去年の年末、年賀状書きながら思った。
「私 2016年 よくぞ生き延びた!よくぞ死ななかった!」
そんな私に二人目を作れとか、自ら火の中に飛び込むようなことをしろと!!!
 
とまぁそんなの言っても仕方ないわけですよ。
善意で言ってくれてるんだし。
 
こういう戦いが結果コンプレックスを生むのか?という話はまた別の機会に。
 
今度は
「こればっかりは、神様の采配だから」と返してみよう。
それに対して「不妊治療もあるよ」とか言われたら
もうほんと、薄いほほえみしか返せないなぁ。

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エンディングノートを書いてみました

エンディングノートとは何ぞや?

エンディングノート - Wikipedia
とは、高齢者が人生の終末期に迎える死に備えて自身の希望を書き留めておくノート

なのですが、子育て真盛りの私が書いてみました。
実はこれが二度目。
前回はコクヨのエンディングノートを利用しましたが、今回はワード版。
更新していくことを念頭に作ってみました。
マイクロソフトにテンプレートがあって、感心するやら、ありがたいやらで使わせていただきました。
 
このエンディングノート
私は若い人ほど作ってみてはどうだろうか?と思う。
死を考えたとき、その人の一番大事なことが、ハッキリするからです。
心悩んだときにこそぜひ。
 
自分のお葬式に呼びたい人こそ、大切な人で
もっと会いにいかなきゃと反省しました。
そして、お葬式で読んでもらう文を考えたのですが、
もう作文しながらボロボロ泣きました。
ちょっと気持ち悪いくらいに。いや一人でよかった。
 

その文に書いたこと。


これまでお世話になった人への感謝の気持ちと
残された家族をどうしても幸せにしたい。というこの2つを頑張って文字に起こしました。
ほんとに私自身は素晴らしい人に恵まれて幸せな人生だったと。
そして、家族を幸せにできないことだけが心残りだと。
 
それを踏まえて頑張らねばなりませんね。
今の私。
もしウッカリ死んでしまっても、悔いないように。がんばりましょう。
 

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久しぶりのブログなのに

本日池袋のカフェで一気読みして、この本を誰かに紹介したくてたまらない。
どうしよう。夫?いやちょっと誤解があるか?
いやいやいや。
 
と悩んだ挙句、ブログを開いたら。
トピック「夫のちんぽが入らない」 が出ていました。
 

夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない

 

 クレイジーというか、鮮烈なタイトルをつけてくれてありがとう。
キャッチーなタイトルのおかげで読んでくれる人が増える。
そんな風に思ってしまう。
 
私が思ったことをひとつだけ。
わが子にこんな思いをさせてはならない。
結果的に決して不幸せになったわけじゃないけど、
こんな苦労しなくたっていいじゃないか。
 
終始ずっと伝わってくる”こんな私だから仕方ない”感
どうか著者がこの先も幸せであることを祈る。

他人はあまり言わないけど諦めるって大事

「諦めなよ」
って言ってもらえることって意外と少ないんじゃないでしょうか?

私だけかな?

ただ、人の人生やら自分のことやら、諦めて初めて見えてきたものがあります。

1. 自分の忘れっぽさを諦めた

考えてみたら、小学生から忘れ物ばっかりで、これは天性のものなんですが、「どうして忘れちゃうんだろう」「忘れないようにしよう。しっかり覚えておこう」と思うばかりでした。


もちろん、メモを書くとか、工夫もしてみたりしたんですけど、続かなかった。
ただ、娘を見ていると、父親譲りの「忘れない」力がすごくてびっくりした。

「〇〇したいの~!!」とムズがる子に「あとでね」と言って、ごまかすのとか、よくあるみたいだけど、娘にはほぼ通用しなかった。
あとで、「したい」と言われるだけ。もう言葉がほとんどしゃべれない2歳くらいからすでに。

そんなことがあって、「自分は覚えられないんだ」と腹落ちしたら、なぜか長続きしなかったメモをちゃんととるようになった。
メモをすることで解決することもあって。メモを取ると、その時本当に必要なことが整理できるし、「忘れられる」ことで、頭がいっぱいにならないで済む。
忘れることを前提に行動しているので、忘れてしまっていても、落ち込まない。
結局「忘れないかもしれない自分」を諦めきれてなかったんだろうと今は思う。

2. 夫のあきらめの悪さ
夫はなかなか諦めの悪い人です。

そんな夫が病気になりました。
特効薬がない病気で、苦痛を和らげることも難しく、本人はとても大変だったと思います。
「昨日よりいい気がする。」とか
「昨日より少し悪化している。」とか
毎日そんな微妙な変化を気にしては一喜一憂していました。

もう治らないかもしれない。それを受け入れたら楽になるんじゃないのか?
そう何度も思いました。

でも、彼はそれができずに病状の変化に振り回され続けました。
あまりにつらくて諦めきれない状況ではあったのですが、もし諦められたら、少しは楽だったんじゃないか。とも思うのです。

諦めることは、受け入れることだと思うのです。
”もしかしたら届かないかもしれない”を受け入れるところから、少しでも近づこう。が始まって、結果届くことだってあると思うのです。

諦めたっていいんじゃない?

食事の習慣から気づいた大事なこと

先日も夕食持参で母に来てもらった時のこと。
なんかいつもと違う食事風景だな。と気づいたのは、娘の食事が大皿からの取り分けだったこと。

娘が取り皿を空にするたび、何度も大皿から補給されるおかず。
今何杯目のおかわり?と思いながら見ていました。

いつもは娘用の器に、その食事1回分だけよそって、1度にまとめて娘に出しています。
そのいつもの習慣が実は大切だったことに気づきました。

  1. 必要以上に食べ過ぎない
大人にも言えることですが、どうしても目の前にあると惰性で食べてしまう。
うちの娘は食いしん坊?なので、食べ過ぎには気をつけていました。

  1. 栄養のバランスがくずれない
せっかく野菜も魚も出しても、好きなものばかり食べておかわり自由だと、結果的に食べて欲しいもの食べてなかったりするんですよね。

  1. 食欲があるかないかすぐわかる
小さな子って、病気でも活動的だったりするので、食欲の有る無しは大事なパラメーター。
いつもなら、もう食べ終わってる時間なのに。。と不調にすぐ気付くことができます。

  1. 食事中と食事後の境目がハッキリする
実はこれが重要なことだったと、後から知りました。きちんと食べる子に育てるには、のコツに食事と遊びをきちんと分けること。があるそうなのです。
といっても、難しい顔して食べるわけじゃなくて、楽しく食事も大事なわけですが。。今朝もパンをかじったあと、歯型を見て、パンの形がニャーニャになった!と喜んでもぐもぐしていました。

  1. 本人の達成感につながる
一皿食べきった!という達成感は食事が楽しいことにもつながるし、本人も嬉しいようです。
保育園でも「お皿ピカピカ」と楽しんで食べさせているようです。

あらかじめ取り分けておく。だけなのですが、色々大事なことがあるのに気づきました。

もとはといえば、どれくらい食べさせていいかわからない。っていう私の悩みを解決するためだったり、したわけですが。。

ちなみに、なんでもいいからもっと食べたい(なんでも!が重要。好きなものだけをもっと!というのを除外する)というときは、ヨーグルトを出して満腹感を感じるまでの時間かせぎをしています。

実は私自身は大皿で育てられてないのですよね、。母曰く「どれだけ食べさせていいかわからないから」だそうです。

量の調整についてウチはこうしてました。というのは、別の機会にまた。